北九州高専に共同研究室を開設しました

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弊社は、独立行政法人国立高等専門学校機構北九州工業高等専門学校(以下、北九州高専)校内に共同研究室を設立しました。

研究室は、「ミシマ・オーエー・システム CPS研究室」と称して、MES(製造実行システム)・ERP(統合基幹業務システム)を活用したCPS(サイバーフィジカルシステム)の高度化に関する研究を行います。

北九州高専側の研究責任者へは、弊社の技術顧問を務める生産デザイン工学科 知的ロボットシステムコース教授 久池井茂氏が就任しました。弊社側の研究責任者としては、溝田社長及び落合取締役がそれぞれ就任し、学内での研究に関する業務や支援要求、学生のアルバイト雇用などを円滑に行えるために客員教授の称号が付与されました。

北九州高専の持つAGV(無人搬送ロボット)および各種センシング技術と弊社の持つMESやERP、IoT技術の融合により、工場内運搬機能のCPS化と工場のデジタルツイン化に対応する製品の開発を行います。北九州市やFAISとも連携し、若松区ひびきのにある実証ラボ(ロボット導入支援センター)ともリンクしていきます。

今後、北九州市内の中小製造業向けに低コストで提供できる最新のシステムを開発し、ものづくりの街の底上げに寄与する考えを持っています。


北九州工業高等専門学校ホームページでも紹介されています。
「ミシマ・オーエー・システム株式会社×北九州高専 共同研究室を設置」
https://www.kct.ac.jp/news/r02/20200414_01.html

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研究室前にて(客員教授となった溝田社長(右)と落合取締役(左))